私がNewcastleに持ってきてよかった、あるいは買ってよかったと思うものを以下に列挙することにします。服装などについてはNewcastleの街の気候などについて紹介するポストを別にアップするのでそれを参考にしてください。

  1. 身の回りのもの
  2. キッチン用品
  3. 食品

身の回りのもの

延長コード

電源の延長コードと変換アダプタは必須です。変換アダプタはこちらの1£ショップ(100円ショップみたいなもの)で購入することができますが、それでも一つは持ってきたほうが良いでしょう。電源コードは耐圧がありますのでそれには注意してください(まず大丈夫だと思いますが)。

イギリスは電源電圧220-230V, 50Hzが基本です。最近のACアダプタはスイッチング電源のユニバーサル仕様で100V-240Vまで対応しているものがほとんどだと思いますが、ときどきトランス仕様の100V専用のものがあります。これを変換アダプタを介して利用しようとすると壊れますので注意してください。

BFタイプ.

電源プラグは上の写真のようなBFタイプという(おそらくイギリスだけの)ものです。とても大きくて安心… とイギリス人は思っているのだと思いますが、かさばるし電源タップも数が刺さらないしであまりいいものではありませんね。

SIMロックフリーのスマートフォン

日本のスマートフォンを使われているのならばSIMロックを解除してから来ることをおすすめします。SIMカードはどこででも手に入ります。電話番号がないと、イギリスのオンラインストアなどでの買い物ができないことがあります(日本でもそうですよね。電話番号が入力必須になっています)。SIMカードの入手方法やオススメのキャリアについては別にポストします。

カメラ

やっぱり日本の文化とは異なる場所に来るのですからカメラは持ってきたほうが良いでしょう。私はなにを思ったか、スマホでいいやと持ってきませんでした。これには大きな後悔をしています。スマホで十分だと思われることもあるかと思いますが、せっかくですからカメラ1台位は持ってきたほうがいいですね。

自慢ガジェット

変なガジェットをいくつか持って行くと、ラボの人たちとの会話のネタになります。私は雰囲気めがねを持って行ったのですが、何故か壊れていました… がっかり…

小型のWi-Fiルータ

USB電源で動く超小型のWi-Fiルータを持ってきたほうが良いかもしれません。私は大学のAccommodationに住んでいたのですが、ここには大学のLANが引きこまれていました。このLANコンセントを利用して各種の機器につなぐためにWi-Fiルータを使いました。持ってきてよかったー。というやつです。小型のものは2.4GHz帯専用のものも多いですが、イギリスにおいても2.4GHz帯はメチャクチャなので5GHz帯に対応しているものが良いと思います。私はBuffaloのWMR-443という機種を愛用しています。

ハンドクリーム

なんだか日本にいる時よりも手が荒れます。普段つかっているハンドクリームがあるなら多めに持ってきたほうが良いです。

キッチン用品

包丁

包丁は一つ持ってきたほうが良いと思います。大学のAccommodationや、シェアフラット等の場合包丁などの基本的な調理道具やカトラリーが用意されている場合がありますが品質が悪いです。私はタケフナイフビレッジの12cmのペティナイフを持って行きました。本刃付されているので切れ味が落ちたら、皿の糸底で撫でる程度でよく切れます。切れない刃物は危ないので一本持って行きましょう。以下も(日本で)使っていますがオススメです。

GLOBAL GS-3

小さめの多層鍋を持って行くと便利だと思います。私は10年以上愛用しているビタクラフトの1.5〜2リットル程度のものを持って行きました。これを何に使うかというと普段の料理にはもちろんですが、ごはんを炊くのに使います。1人用のごはんを炊くのにこちらの電圧に対応した炊飯器を買うのも馬鹿らしいですし、持っていくのも邪魔です。蒸らしを含めて20分で炊けるので(蒸らさなくても良いやというのなら10分ちょい)超便利です。鍋でご飯の炊き方を知らない人は以下の手順で炊いてください。

  1. 計量する(1合180ccです。男性1人ぶんなら150ccくらいでいいかな)。
  2. 洗米して(米を研ぎ)鍋に入れる。
  3. (30分程度吸水させる。僕は面倒くさいのでそのまま炊きます。十分美味しいです。)
  4. 鍋に水を計量した米の1.1倍程度入れる(米が180ccなら200ccくらい)。
  5. 鍋を強火にかける(2分程度で沸騰します)
  6. 沸騰したら火をごく弱火にして10分待つ
  7. (火からおろして10分待つ(蒸らし)。僕は面倒なので待たずにすぐ食べます。まぁふつうに美味しいです)

Vita Craft ウルトラ片手鍋 1.9L

米用の計量カップ

持って行ったほうが良いです。あんまり売ってないです。僕は適当なカップで代用しました。僕みたいにいい加減な人や慣れている人はいいですが、慣れてない人はちゃんと量ったほうが良いです。

圧力鍋

圧力鍋はこっちで買いました。3リットル程度のものが取り回しが良いと思います。たぶん100£以上はすると思いますが、ペイします。シェアフラットの場合、キッチンは共用です。共用のキッチンをずっと占領するのはマナーに反するので、時短料理が求められます。休日などに圧力鍋で事前に調理しておいたものを使ってササッと作って食べるという形が良いのではないかと思います。こちらではオックステールの質が良いので、私は圧力鍋で調理したオックステールをよく食べていました。豚の角煮やらなんやらも簡単に作れます。はい。

WMF Perfect Pro Pressure Cooker 3.0 Litre

カトラリー

箸、ナイフ、フォーク、スプーン、ティースプーンなど一通りは持って行ったほうが良いと思います。もちろんこちらで買っても良いです。箸は強くて太めで少し長めのものにすれば、調理にも使えて良いかと思います。

茶こし

意外と茶こしがてにはいりませんでした。持って行ったほうがいいかも(わたしは別のもので代用しました)。

サーモスのタンブラー

保温してくれる構造のタンブラーを持って行くと寒い冬に重宝します。持ってきてよかったーと思ったもののひとつです。

真空断熱タンブラー/JDA-400

食品

だしパック

やっぱり時々日本っぽいものが食べたくなるものです。だしパックは重宝しました。そういうときに重宝します。普通に出しをとっても良いですし、パックを破って小麦粉と混ぜてお好み焼きを作ったりと、いろいろ活躍します。こちらでもだしパックは手に入ると思いますが、少し高いのとやはり定番のものしか売っていないです。化学調味料の入っただしパックが苦手なら持っていくしかないですね。昆布や鰹節を持って行ってもいいですが、パックのほうが楽でしょう。

茅の舎だし

日本茶

やっぱり時々日本のお茶が飲みたくなるものです。茶葉をもっていくといいです。私は美味しい日本茶が飲みたくなって京都の一保堂から個人輸入しました。海外発送してくれる日本のオンラインショップの存在は大きいですね(関税に注意しましょう)。

パック味噌汁

やっぱり時々日本の味噌汁が飲みたくなるものです。私は持って行きませんでしたが、家族が不室屋 のふやき御汁を送ってくれました。こういうものを飲むとすこしホッとします。